まさに一石二鳥


Sig805 & L-590Aコンビもかなり様になってきました。

ただ、いろいろ気になるところも出てきました。


Sig805はELAC310の時と比べてちょっと背が低くなった感じです。
ツィーターの高さはほぼ同じくらいだと思いますが、
ウーファーの高さは明らかに低くなっています。
もともと、スパイクを使う予定だったので、
低めにしてもらいましたが、
今の状態だとやはり音像定位のベストポジションにある、
センタースピーカーがちょっと邪魔になってきました。
元々ELACの時から気にはなっていたのですが、
スクリーンの高さが目線よりちょっと上にあるので、
これ以上センタースピーカーとスクリーンの差が出るのがイヤだったのと、
あまりスクリーンを下に下げるとスピーカーと被るってのが問題でした。





でもSig805をセッティングしてみて
全くスクリーンに被らないことが判明しました。
それでは、センタースピーカーを今より一段下に設置して、
スクリーンも出来るだけ下に降ろしてみようかということになりました。

まず、センタースピーカーをラックの上に乗っていたのを下の段に入れます。
見た目はおかしくありません。なかなか良い感じです。
この状態で音を聴いてみるとやはり今までセンターがあった場所に
いろいろ音が展開しているのが確認できました。
あの狭い範囲でも音が移動したりして、この感じは今までありませんでした。
とりあえず、センターを下に持っていったのは2ch環境では正解です。



あとは映画鑑賞のときですが…

とりあえず、この状態でAX3の自動音場設定機能を使って調整してみます。
それで映画をちょっと見ていると…
殆んど違和感感じません。これはOKだなぁ。


でもやはりスクリーンとセンターが空いているのはちょっと見た目がよろしくない。
そこでスクリーンをやはり下ろしてみることにしました。
とは言っても家のスクリーンは電動式で家を建てた時に天上に固定してもらっています。
外して途中まで下げるというのは現実的ではありません。


このスクリーン。
Multiさんにタダで頂いた100インチの物を私がキクチに送って
スクリーンだけ90インチのグレイマットアドヴァンスに張り替えたモノなんですが、
その時にスクリーンは中央に貼り付ける云々の話を聞いていたので、
上部の黒幕はそんなに長さが無いのでこれ以上下がらないと思っていました。
でも、確か、以前Multiさんが遊びに来た時にスクリーンの降りる位置を調整できる
ってことでちょっとやってもらったことがあったので、
まだ下げられるかなぁ?と思いながらやってみました。
そしたらこれって結構下がるんですね。
殆んどラックのギリギリのところまで下げることが出来ました。
PJの方はレンズシフトがあるので簡単に合わせられたので、
これで1本映画を観てみました。


「アイランド」って映画でしたが凄ーい良い!
(アイランドは面白かった!、感想は後ほど)

スクリーンが目線に降りてきたので迫力倍増!
しかも字幕も見易くなっています。
あと何故か画質も向上!たぶん、光の反射の関係だと思いますが、
もっと黒が締まってきたようです。色のりも良くなったような?
やはり見上げるよりも目線に降りてきた方が何事に置いても良いみたいですね。


こりゃ、音も良くなって映画も良くなったらまさに一石二鳥です!


ちなみにL-590AとAX3の組み合わせかなり音の迫力が出てくるようになりました。
映画の効果音としてもバッチリみたいです。


ではでは〜